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執筆者の写真リライフホームブログ担当者

実は私も『移住経験者』です

更新日:2023年11月2日

移住の定義は様々ですが、今回は転居先を「会社まで通える事が可能な距離の市町村」とします。


移住は家族にとっては一大事。仕事、教育、子育て、暮らし全般において、家族を巻き込んで、ありとあらゆるシミュレーションをしなければならないわけです。


実は私も、移住経験者です。

今では独立した子ども達が、小さな頃、子育て真っ最中に東京都新宿区から埼玉県加須市に越してきました。

東京出身の夫が、自然の中で土のある暮らしがしたいという希望で移住に至りました。

通勤時間は約1時間。子どもは就学前でしたから問題ありませんでした。

都心を離れた事により、仕事のオンと休日のオフの切り替えがしやすくなり、生活にメリハリができました。


東京は便利で何でも揃う魅力的な街。

実家が東京の事もあり、移住後も定期的に行っていましたが、人の慌ただしさと密に疲れるようになり、すっかり移住先に馴染んだようです。この間まで暮らしていたのに‥と苦笑いしたものです。


自分達の居場所はココという安心感と、自由なスペースで自分の好きな時間を存分に過ごせるという満足感を手に入れました。


春には目の前で花々が咲き乱れ、雨の日の土埃の匂い、一面にそよぐ緑の田園風景、ひぐらしが鳴く夏の情景、紅葉の美しさ、雪の日に子ども達が雪だるまを作るはしゃぐ姿。

なんて事はない、当たり前の事だけど、映像ではなく目の前で四季を感じられる豊かさ。

都心の生活を経験したからこその気付きです。


何より、この環境で子育てができた事は良かったと思います。

子どもが大きくなり大学や就職で家を離れましたが、子どもの頃過ごしたこの場所こそが彼らのルーツです。


振り返ると、我が家の場合、移住して良かったという結論に至ります。


とは言っても、やはり移住は家族にとっては一大事。

生き方、価値観、千差万別。

正直、田舎ならではの不便な点もある事も事実です。でもそれは、住む前から分かりきっていた事。都会と比較するのはやめて、いいところをプラスに受け入れられる人が、移住に向いているのかもしれませんね。

ローカルヴィレッジ加須(埼玉県加須市北辻)は、都心から約1時間あまり。

在宅ワークも可能な方は移住先として素敵な場所だと思います。

敷地も92〜99坪、土地価格も700〜880万とリーズナブル。

建売ではないので、やりたい事とこれから創る家を思い描く事で夢も広がりますね。

移住をサポートする様々な支援制度がある市町村もあるようなので、活用されてもいいかと思います。


東北道インターも近くアクセスがいいのも魅力です。高速道路で1時間走れば都心まであっと言う間。日光、那須あたりはこれからの季節、もみじ狩りも日帰りで行ける範囲です。


このブログは必ずしも移住を勧めるものではありません。

良い点、困る点、全て理解した上で、我が家の移住が参考になればと思い書きました。sakuでした。

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